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スタッフブログ 2021/2/16 担当:戸田

スタッフブログ 2021/2/16 担当:戸田
総務部 経理担当の戸田と申します。
まだまだコロナ渦で自由に友人や家族と会うこともままならず、窮屈な生活に嫌気がさしはじめています。 世界中の人々が同じ気持ちではないでしょうか?早く収束してほしいと心から願う日々です。

さて、持ち家を持ちたいということと運動不足解消から現在の住まいから半径5キロ程度の範囲を主人と週末に歩いて散策しています。そんな中、ふと「住所の番地ってすぐ隣でも順番通りに並んでいるわけではなく、どういう付け方がされているんだろう?」と素朴な疑問がわいてきました。そこで調べた結果をご紹介したいと思います。 住所の付け方には二通りあります
1) 街区方式・・・道路などに囲まれたいくつかの土地を1単位(街区)として街区内の建物に住所を付番
2) 道路方式・・・道路沿いにある建物に住居番号を付番し道路の名称+住居番号で表す

現在の日本では1)の街区方式がほとんど採用され、2)の道路方式が採用されているのは山形県東根市があるそうです。 街区方式では街区内に番号を付ける際に〇丁目、〇番、〇号など広い範囲で付けるので〇丁目の隣に必ず数字が並んでいるわけではないようです。(環状式や放射式など)

海外では2)の道路方式が採用され、道案内や初めて訪問するときも道の名前と番号だけなので、簡単に見つかります。すべての道に名前がついているのも素敵ですよね。お花の名前(Pansy StreetとかLavender Avenueなど)やゴルフ場の近くならAlbatross Roadなんかもあってとても面白いと思います。

日本も道路方式にすればいいのに、とは思いましたが、古くから人が住んでいて小さい国の狭い土地で区画整理など難しい問題もあるので、やはり街区方式になってしまうんですね。納得です。
ちなみに住居表示は基礎番号に右回りの法則があるそうなので、次回の散策で右回りになっているか確かめてみたいと思います。