高齢の親が経営している賃貸マンション。どのように相続するのが良いかしら…?
スペースは、100年近い経験で培ったノウハウの安心の事業承継·相続プランでお応えします。
相続・事業承継の成功のために
相続・事業承継の成功のキーワードは、「財産の配分」、「納税資金」、「節税対策」の3つです。
財産の配分
不動産はお金ではありませんので、きっちり法定相続分で分けることが出来ません。共有にすると考え方の違いで、将来揉めごとの原因になる可能性もあります。不動産の分け方のポイントは、相続人の居住地、子供の有無、介護への関わり方、生前の贈与状況、現金が良いか不動産が良いのかなど、ご家族によって様々ですので、事前に話し合いをして「親の思い」を家族間で理解しておくことが大事です。
納税資金
財産の配分方法によって、誰が、いくら納税するか当然変わって来ます。不動産だけを引き継いだ相続人は、納税資金を自分で調達しなければなりません。財産の配分によって、相続人ごとに税金がいくらになるのか、払える資金があるのかも確かめなければなりません。
節税対策
なるべく納める税金を安くしたいのは当然のことです。ただし節税ばかりに走ると、「財産の配分」や「納税資金」でトラブルになることも多くあります。法人化、生命保険利用、小規模宅地の特例の利用、不動産の購入や建築、生前贈与などはよく使われる節税対策ですが、特に不動産は、相続税の評価額を下げる手段として大きなポイントになる資産ですので、しっかり計画を立てる必要があります。
こんなお悩みございませんか?
- 親が所有地にマンションを建てて経営しているが、兄弟が三人いるので相続が心配(分割)
- 賃貸マンションを経営しているけど、子供は全く関わっていないので将来心配(事業承継)
- 築40年のビルを保有、賃料の低下と修理費用が増大してきたので将来が心配(収益性)
- 遠隔地に所有している、空室率の高いアパートをどうするべきか?(資産組換)
- 小規模宅地の特例を利用するためには、親子で同居をしておいた方が良い?(節税)
- 大規模マンションを所有。売却したくはないが、納税資金が心配(納税・分割)
- 境界や道路などに問題があり、相続後にすぐ売却できるよう準備をしたい(納税・トラブル)
- 親が高齢になって来たので、認知症や急な病気などが心配(家族信託)
- 老朽化したマンションを、建て替えしようか売却しようか悩んでいる(資産組換)
事業承継や相続に関するお悩みや課題を「チーム・スペース」がワンストップで解決します!
周到な準備が必要な事業承継や相続対策。そのなかでも、不動産資産は大きなウェートを占めます。100年近くに亘り、不動産賃貸事業のサポートを行なっているスペースでは、数多くの事業承継も経験しています。
オーナー様のご要望に応じ、いかに円滑に引き継いで幸せを得ていくか、司法書士や税理士、金融機関とコラボレーションした「チーム・スペース」が、事業承継や節税対策など最適なご提案をします。事業転換や債務圧縮のための売却や、不動産の資産分割や財産分与に際し、効果的にサポートします。
解決方法例
プラン1家族信託コンサルティング
オーナー様の老後対策、認知症対策、事業承継の方法として、従来の「遺言」や「成年後見人制度」に代わる新たな手法「家族信託」をご提案しています。
財産を持っている人(受託者 例=父)が、信頼できる相手(受託者 例=子)に、金銭や不動産などの信託財産を託し、受託者(子)は受益者(父)のために、その財産の管理・処分をできる様にしておく契約です。
プラン2資産評価・建物再生コンサルティング
所有されている建物や土地の時価の評価をした上で、将来どのような対策を取るべきなのかをオーナーさまと一緒に考えます。長期修繕計画や不動産事業計画等を作成の上、資産価値UPのための修繕、売却、買換えなど、様々な視点でご提案させていただきます。
また、老朽化した建物についても建て替え、リファイニング、リノベーション、用途変更など、収支計画書を作成の上、最適な方法が何かを一緒に考えていきます。
プラン3建物の区分所有化コンサルティング
一棟の賃貸マンションを区分所有化することで、住戸ごとの相続を可能にし、「争族リスク」を回避する手法です。また、一部を売却することで資金確保が可能になり、自己資金を投入することなく、共用部などの大規模な改修を行うことも可能になります。管理組合の設立や運営についても、スペースがご協力させていただきます。