事業用物件の契約者の変更(引継ぎ)
オーナー様のご要望
老舗の飲食店舗で、経営者の高齢を理由に廃業することになったが、常連の一人が営業を引き継ぎたいと言ってきた。借主の名義変更で対応する気はないが、新規契約をする場合でも相手方の与信や、条件調整不調等で結果的に契約できなくなった場合に、現借主との解約明渡しをどうするか等、不安がある(現借主とは過去に裁判を数回行った経緯あり。契約書もない状態)ので、間に入って欲しい。
物件種別 | 一戸建て(住付店舗) |
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エリア | 東京都中野区 |
間取り | 1F店舗・2F住居 |
建物構造 | 木造 |
築年数 | 不詳(約70年) |
スペースのご提案
○新たな借り希望者と、「名義変更ではなく新規契約であること」「賃料条件は今より上がること」「古い建物にまつわるリスク負担のこと」「滞納の担保のこと」等、契約案文のやり取りを6~7回行い、貸主・借主双方納得の上で契約締結をした。 ○現借主との解約明渡しにつき、解約時の条件を交渉して合意書をまとめ、解約させた。
実施後のオーナー様の感想
「新規契約ももちろんですが、現テナントとの関係に多くの問題があったので、現テナントとの関係が終わったことに一安心しました」とおっしゃっていただきました。