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スペース倶楽部vol.146(2018/06)

スペース倶楽部vol.146(2018/06)

今月は「スペースセミナー2018皐月のご報告」についてご案内致します。

スペース倶楽部vol.146.pdf

★★★『スペースセミナー2018皐月』のご報告★★★

清々しい初夏の陽気となった5月20日(日)に、スペースセミナー2018皐月を中野サンプラザにて開催いたしました。今回は【今春の繁忙期総括】と【築20年を超えた建物の対策方法】と題しまして、昨年同様オーナー様には円卓にご着席いただき開催いたしました。

第1部では、①リクルートSUUMOの方より、「賃貸カスタマー最新動向」市場とお部屋探し動向・人気リフォーム設備・間取りのニーズの説明がありました。②弊社より、「管理物件の繁忙期総括・秋のリーシング(募集)対策」「入居者の動向(退去理由と入居中クレーム)」を報告させていただきました。
<以下、一部をご紹介します。>

○選ばれる部屋と選ばれない部屋の格差が広がっています。不満があると退去しやすい。
○内装・外装・設備・間取りが整っていれば築21年超でも競争力は十分あります。
○雇用形態の安定から、昨年より多くの社会人による住み替え需要がありました。
○契約金額の低価により、更新せず気軽に住み替えるシングルの方が増えました。
○入居中クレームで多いものは、ごみ・騒音・漏水に関係することです。

第2部では、①弊社より「長期修繕計画立案&費用の目安」、②三井ホーム様より「30年点検・住まいの健康診断」と「老朽家屋の建替え」、③東急リバブル様より「簡易評価方法と金融機関動向・買い替え事例」、④弊社より「建て替えが困難な建物の対応策」の説明をさせていただきました。
<以下、一部をご紹介します。>

○収入があと何年得られるか、将来の維持費用はいくらかかるか知ることは重要です。
○建物の外側は風雨・紫外線により想像以上に劣化しています。定期的修繕が必要です。
○地域・立地・時流に合った建替え、用途変更によって資産を有効に活用出来ます。
○ご所有資産の評価額を知ることにより、将来の設計・承継にお役立ちすると思います。
○オーナー様のご事情、不動産の特異性を考慮した方法で問題解決の提案を致します。

第3部では、事前に予約された8名のオーナー様と個別相談会を行いました。
今後も賃貸事業・不動産承継に関係するセミナーを開催し、オーナー様のお困り事・問題・ご不安を解決するお手伝いが出来るよう努めてまいります。どうぞ、宜しくお願いします。