当社管理物件事例相続・事業継承・家族信託

相続人4人で連棟式住宅の一部を分離

相続人4人で連棟式住宅の一部を分離

オーナー様のご要望

相続人4人所有の連棟式住宅の一部を分離し、土地を売り相続の決着を図りたいという相談 売却するにも簡単に出来ないのでどうすれば良いのか教えて欲しい。

物件種別 連棟式住宅
エリア 東京都大田区
間取り 2LDK×2戸
築年数 20年

スペースのご提案

敷地240㎡の中に建物が2棟あり、その内1棟は独立住宅だが別に大きな連棟式住宅1棟があり
その連棟式区分所有建物の所有者が亡くなり独身であった被相続人のその建物と土地持分の相続は兄弟4人となった。

まず着手したことは木造の連棟式建物の分離工事の計画と見積り、生活している状態で建物を分離した場合、雨仕舞が重要で屋根と外壁の接合部に注意が必要でした。

敷地は元々8筆に分かれており、建物解体に伴い、第三者に売却するためには、分合筆をおこない新規に3グループに分離することが求めらて、土地家屋調査士の方と打ち合わせをしながらプランをたてました。基本的な条件が纏まり、売却先も決定して、実行する段階に進み、司法書士の方へ遺産分割協議書を作成依頼する段階になって別の相続人がいることが判明。

いままで没交渉であったその遠い筋の相続人の承諾を得るため他県に在住するその方へ他の相続人と一緒に説明に行き最終的には承諾を得ることも出来無事に売却の運びとなりました。

実施後のオーナー様の感想

非常に複雑に絡み合った案件ではあったが、最終的に纏まったので依頼者からは非常に喜ばれました