社長の言葉 2016年12月05日(月)
本業の収益の悪化ということで商社が不動産業に参入し始めています。商社目線で見ると経済状況、為替相場等から不動産業は手堅いと判断していると思われます。バブル景気の頃三菱商事は不動産業に手を出していませんでした。(ロックフェラーセンターを買ってしまったが)以下に逆張りできるかが世の中の動向に流されず貫くことができるかが肝要です。
一方、当社を取り巻く環境にAD論争があり、当社は「管理業」なので以下に巻き込まれないかが重要になってきます。オーナーと直接会って話し、情報をひき出し、アウトプットできるかが他社との差別化になります。
そのためには目先の話ではなく、本質を見抜き情報をオーナーに提供できる姿勢を持つことが重要です。
他方、管理手数料のダンピングもしかりであり、AD同様消耗戦に踏み入れないことが大切です。他社と次元が違う仕事をしていることを認識・理解しお客様にいかにしっかり伝えるかが生き残れる道です。
21期の目標に「顧客」「人」「情報」に会うことを掲げています。会う以上に優先順位の高いものはありません。どうでも良い仕事の優先順位が高くなっていませんか?それは本末転倒です。
電話でもmailでもFAXでもなく、直接会って意見交換してどうしたら本質を捉えるか捉えて回答を出す努力が必要です。
仕事の第1優先順位は「顧客に会うこと」