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社長の言葉 2017年01月10日(火)

社長の言葉 2017年01月10日(火)

5日の年始の冒頭に「5人のリーダーの重要性や役割」を話しましたが、今回、5人の経プロメンバーがペアになってお互いにコーチングしあっていく方針を固めました。
1月は、社長と内藤、暮地と西村、村と西、四方田と小林、安達と白髭というペアリングです。 会社を担っているメンバーが密に協議することで、段会議等で話せない内容を深められるペアリングであり、改善すべきことを協議する「会社としての実験」であります。
今月から5月まで行う予定です。
次に、日経新聞に掲載されていたり、昨日のERAメンバーの方々とも共通認識になった「長時間労働の問題」をどう捉えるか?会社としての効率化を図るためには、時間軸で考える必要があります。
そこで、どこをどう改善策していくか?かつてTQCの運動(Total Quality Control)では、 無理、斑、無駄をそぎ落とす考え方がありましたが、今回の具体的な目標として、1月から20時を退社目標時刻とします。20時を超えるという場合の特例として、事前にチームリーダーに申請するルールを設けます。その申請書を基に、長時間労働の実態がどうなっているか、どのような業務のやり方かスケジューリングは妥当かという観点で、業務や仕事の組み立て方や業務の内容を判断して、残業は妥当かどうかのジャッジをリーダーが行います。
その際、リーダーからのコメントを記録として残し、会社として1ヶ月間分析することで、内在する問題を掘り起こして改善策を立案することを目的としています。

21期から各自に健康目標を立案してもらったが、健康目標だけでは足りないと感じます。併せて、精神や心の問題にも対策を行う必要です。
自分のリフレッシュタイムを大切にすることで、時には、就業後に映画やジムに行ったり、友人に会うことなどの自分の時間を大切にしていくことができるようにきちんと会社全体で考えたいと考えています。
大手の他社は、定時刻でパソコンを遮断する場合もあるが、当社はそこまでは考えてはいません。
こうした中で、業務上の問題を整理していきたいと思います。
大きな内在している問題があり、放置されている状況と認識しています。一つの具体的に散見される問題として、担当者が抱えてしまって底辺に止まったままで、会社として解決ができない問題があります。担当者は抱え込まないで、リーダーも積極的にすくい上げていく必要があります。
担当者から切り離して、リーダーや会社が答えを出す状況を作り出す必要があります。
見て見ぬ振りではなく、解決策や改善策を検討して、会社の問題としてスピーディに解決する事が必要です。そうすることで、担当者は、解決できない問題に縛られて、身動きが取れない状況から脱して、プライオリティの高い課題に取り組んでほしいと思います。
そのためには、問題の発見をスピーディーに行っていく体制が重要であると考えます。
社員皆さんの協力をお願いします。