社長の言葉 2017年02月13日(月)
2月11日「建国記念日」は以前「紀元節」と言われていました。
「紀元節」とは、今から2677年前神武天皇が即位した日であるとされています(日本書紀)。
米国において、独立記念日がいつかを問うと90%以上の米国民が7月4日と答えます。しかし、日本において日本建国の日を質問をしても20%程度しか認識されていないのが現状です。2,000年を超えて、連綿と歴史文化を守っている単一独立国家は世界中にはありません。米国は独立して241年であり江戸時代より20年程度長いだけです。一時、日本国の歴史・文化をないがしろにされた時代がありましたが、あらためて日本国の歴史文化を大切にしなけらばならなりません。
そういう意味において本記念日をもっと特別の日として認識してほしいと思います。
2月11日の大切さを広く啓蒙するためと思われるが、「おにぎり」1千個を明治神宮(と奈良)で配る若者が現れました。(恵方巻きの習慣も良いが)「おにぎり=おむすび」は、米=稲作の象徴、また、縁を「結び」という根源的意味もこめられています。
再度この記念日の意味を認識し、大切にしていきたいと思います。