社長の言葉 2017年07月03日(月)
本日のお話は昨日の都議会議員選挙で感じたことです。
■投票率をみると国民は4流
まずは、投票率についてです。
前回より7%程度上昇したとはいえ50%そこそこです。日本は、経済は一流、政治は三流と言われますが、日本の首都の議員選挙で50%の投票率という結果をみると、国民(有権者)は4流だと言わざるを得ません。無関心層も多く決して(十分な)民意の反映とは思えません。批判があれば、無記名などの方法もあります。政治には民意が必要なのです。
■風が吹いた
今回は、24年前(1993年)日本新党に風が吹いたと同様、都民ファーストにも風が吹き、55議席を獲得しました。その日本新党を初め吹いた風にのった勢力はその後衰退していきました。小池都知事は、その日本新党1期生です。小池さんが今までと違うのは、「風の吹かせ方」を知っていて、また、「衰退の経験」もしているということです。
■今までは顔が見えなかった
中野区も都民ファーストの候補者がトップ当選しました。今までは、(4人の)都議会議員の顔が見えませんでした。それは、議員本人にも、地域にも問題がありました。
■当選議員をチーム中野として
今後は、今回当選した3人の議員をチーム中野として機能させなければなりません。
中野の経済団体とともに、(中野)地域のために運動し、地域を大事に育てて、良くしていけるよう、問題を整理していく必要があります。「批判」からは何も産まれません。
■皆様も家庭で是非・・・
皆様も是非この機会に家庭の中で、地域が成長することが大事であり、そのためには当事者意識を持ち、役割を感じながら、次世代の子供達に影響与えていくよう、親として子供達に伝えていくようにして頂きたいと思っています。