社長の言葉 2017年12月25日(月)
12月25日のクリスマスを迎え、今年も残り3日でスペースの納会です。
こうした中で、来年に向かっての営業行動に関する考えを述べます。
現在不動産マーケットは、好調期のピークを超えたとも言われています。
不動産投資マーケットの利回りも5%を下がりつつある状況です。
9月頃から住宅販売残が多くなり、現在6,000戸を越えようとしています。
これは、限りなく10,000戸に近こうとする傾向です。
通常例年4,000?5,000戸の供給に対して供給残が10,000戸を超えるとマーケットに影響が出ますが、今まさに、その方向に向かっています。
そうした中、今後を見据えて、不動産景気の下向き傾向に対して、何も対処をしないままでは、どうにもなりません。来年の繁忙期が来る前から、十分に準備を行っていくことが大切です。
ことに、手のかかりそうな空室は、その時の対処ではなく、早めの対策が重要で、余裕をもってしっかりと検討し、行動していくことが大切です。
それには、オーナーとの合意形成の構築や提案内容を伴った協議が必要です。
しっかりとオーナーさまを支援していくことに徹してください。