社長の言葉 2018年03月12日(月)
パラリンピックの開催は第二次世界大戦後(S23年)のロンドンオリンピックの時で、背景としては、
第二次世界大戦の負傷者に病院に居るだけでなく、リハビリの一環としてスポーツを行ってもらう事がはじまりだと知りました。
パラリンピック出場選手は先天性・後天性と様々ですが、個人戦・団体戦ともにスポーツと向き合い、全力で競技に向っていく姿に胸を打たれました。
障がい者として産まれまたは障がいをもってからスポーツをしよう、パラリンピックにでようと思った選手の皆さんは様々な葛藤がある中、障がいを受け止め、自分自身と向き合い、とても大きな決断でスタートしたのではないかと思いました。
心が強くないとできないことだと思います。
我々は中々自分と向き合い、自分の心と向き合い成長させる心のトレーニングができておらず、時に人のせいにしてしまうこともあるのではないでしょうか?
バブルの時に経済評論家の船井幸雄氏が、
『皆さんの身の周りで起こる事は全て必要且つ必然的で、その時起こった事がベストな事である』
との言葉があります。
今自分が出来る事を精一杯やっていこうと考え自分と向き合い肯定し、次のステージに向かうことがどれ程重要で勇気のいることでしょう。
パラリンピックは、今の自分と常に向き合う事の大切さを考えさせられます。