スペース倶楽部

スペース倶楽部vol.82(2013/02)

今月は「平成25年 新年のご挨拶」についてご案内致します。

スペース倶楽部vol.82

★★★平成25年 新年のご挨拶★★★

  新年明けましておめでとう御座います。皆様におかれましてはお元気に、良いお年をお迎えのこととお慶び申しあげます。昨年の師走から正月に掛けては寒い日が続きました。また、日本海側方面では雪も多く、帰省等で大変ご苦労された方もいらっしゃるかも知れません。確かに冬は寒く、夏は暑いほうが経済的には良いのだそうですが、昨年の暑さも大変でしたしやはり程々がよいということかと思います。 ところで、昨年の世相を現す漢字の一文字は「金」とのことでした。この字が選ばれた背景は、932年ぶりに日本各地で観測できた金環日食や、ロンドンオリンピックでの史上最多の38のメダル、また山中教授のノーベル賞受賞という金星も御座いました。そして暮れの有馬記念ではゴールドシップが一着となり、有終の美を飾ったわけです。 しかし、私が選ぶとすれば「変」と言う字かと思います。昨年は正に色々な面で大変化が見られた年でした。アメリカのオバマ大統領は激戦の末に再選を果たしましたが、フランス、ロシア、中国、韓国等でもトップが変わりました。そして我国も衆議院選挙は驚きの結果で政権交代となりましたし、為替相場や株価も大きく変化をしました。また尖閣を巡る日中のトラブルは、国家の威信を賭けた争いが如何に大変なものであるかを如実に示しました。そしてこの様な中で、トップのリーターシップが強く問われた年でもありました。この意味では変と言う漢字は、おかしいと言う意味での「変」ともいえるかもしれません。 以前どこかで読んだ話ですが、最悪のリーダーと言いますのは「思い付き」の考えを、これしかないと「思い込み」、部下に「押し付ける」という三つのオーで代表される人だそうです。確かにしっかりした知識とか経験に基づかない、単なる思い付きは考えた本人は良いと思っても、たいしたことが無いと言うのが往々です。これを仮に「最高」と思い込んだ上司が、押し付けることになれば、部下はたまったものではありません。この逆は三つのS、つまり市場や文化をみる「センス」を持ち、捕まえた情報を「ストラテジー」つまり戦略として再構築し、迅速な意思決定を「システム」として実行する。この様な取り組みは、しっかりと根の張った動き方であり、リスクも減らせることは確かでしょう。そして恐らくここで必要なのは常識とか、色々な面に対する好奇心、更には教養のようなものと言うことかも知れません。是非、今年は当社社員においても三つの「オー」のような動き方を排して、三つの「S」のような取り組みが出来る人材を育成したいと思います。当然経営者と致しましても、この辺を心に深くとどめ本年も活動して行きたいと思っております。新年に当り皆様のご健勝とご多幸と益々のご発展を祈念し、新年の挨拶にさせていただきます。

取締役社長 高山 義章

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